当院ではプロ選手も用いている物療機器を取り扱っております。
アステオを使用した治療方法のご紹介
椎間板は、椎体と椎体の間にあってクッションの役目をしています。椎間板の中には髄核があり、線維輪が被っています。飛び出した髄核が脊髄の後根を刺激して下半身に放散する痛みが出るようになります。まず、炎症を伴う急性期は、安静と膨張の抑制、軟部組織損傷後の治療促進が主目的となります。疼痛が強い場合、SSPの遠隔点刺激を併用することを強く推奨します。上肢末梢部の遠隔点に刺激を行うようにします。
膝は、単に体重を支えるのみならず、立上がりの動作や階段の上り下りなどにおける屈伸時には、体重の数倍の負荷が膝にかかるといわれています。常に膝は大きなストレスにさらされているといえます。このようなケースには、筋収縮を起こしにくいSSPと筋収縮を起こしやすいHVを併用します。SSP電極は、痛みの発生する膝蓋下のポイントに電極を設置していきます。HVの吸引カップは、膝関節痛により緊張状態が続いているため、蓄積されている発痛物質の除去を目的に、筋ポンプ効果の大きい大腿四頭筋の外側広筋大腿直筋を軽く筋収縮する程度の強度で刺激して血行を改善させ発痛物質を排出します。
運動後などの疲労により筋が硬くなっている場合や筋が短縮している場合等、特に脊柱起立筋やハムストリングスなど大きな筋が硬くなっている場合等に、ハムストリングスにHV刺激を与えることにより筋が弛緩するのは、筋収縮によるIb抑制、ならびに電気刺激による反回抑制のためと考えられます。HV刺激の後にはストレッチをしっかり行い、十分な筋の柔軟性を確保し、関節可動域の拡大を図ります。
膝関節伸展筋力増強を目的としたNMES電極間の距離は、できるだけ離した方が深部を刺激できます。各筋のモーターポイント(MP)にかかるように設置します。両側を行う場合は、1chずつ振り分け、内側広筋MPと大腿直筋近位のMPに電極を設置します。障害筋の場合は、筋疲労を考える必要があるため、最初はON時間を短め、OFF時間を長めに設定します。徐々にON時間を長め、OFF時間を短めに設定していきます。電気刺激と随意収縮を同時に行うようにすると、より効果的です。
ハイボルテージ療法
HV(ハイボルテージ)は痛みをブロックする効果があります。
今までの低周波の治療と比べ、格段に痛みのブロック効果が上がりました。
それはハイボルト、つまり高電圧の電気を特殊な波形で出力することにより、効率的に深部痛までをもターゲットとすることが可能になったからです。
こんな事ありませんか?
『電気(低周波)を当てて少しは痛みが和らいだけれど、すぐに元通りになってしまう・・・・』
『運動療法をしているけど、痛みが強くて言われた通りにはできない。』
HV(ハイボルテージ)は鋭い波形を用いることにより電気特有のビリビリ感を最小限に抑えつつも、深部迄ブロックの効果を発揮します。
初期治療~強力な痛みの
ブロック
痛みが強すぎて何もできない。そんな時にはハイボルテージが最も活躍します。
非特異的腰痛、肩関節周囲炎(40肩、50肩)、膝関節痛などに対し、強力に痛みをブロックします。
痛みの程度にもよりますが、30秒~1分程でかなり軽減されるでしょう。
回復期~筋肉の硬結(コリ)
の緩和
痛みと付き物なのが、筋硬結(コリ)です。痛みがあるとその周辺の筋肉や駆動に関係する筋肉が生体反応により硬くなっていきます。
HVはこの筋の硬結に対しても有効です。
後療期~筋力トレーニング
サポート
アステオのHVには筋トレサポートモード(NMES(EMS)モード)が搭載されています。痛みが良くなれば、今度は予防が大切です。
HVを使いながらポイントを絞った筋力トレーニングを行いましょう。
SSP療法
SSP療法(低周波治療)
特殊な金属電極を用いた経皮的ツボ電気刺激
SSP療法とは、「SSP電極を”ツボ”に置き、低周波通電を行うツボ表面刺激法」のことをいいます。
”SSP”(=Silver Spike Point)と呼ばれる特殊な金属電極を用いた経皮的ツボ電気刺激(TEAS)です。
SSP療法の利点
「刺さない針」として発展してきたSSP療法は、鍼治療にはないいくつかの利点があります。
痛いというイメージがなく、幅広い層の患者さんに安心感を与えることができます。
細菌感染などの心配がなく、衛生的です。皮膚に刺さないため滅菌の必要がなく、拭き取り程度の簡単な手入れだけで、大勢の患者さんに同時に使うことができます。
自由な体位で治療ができます。治療しながらマッサージを施すことも可能です。
副作用や合併症がありません。
治療法が極めて簡単です。圧痛点に電極を配置するだけでも効果があり、徐々にツボの位置を把握し疾患に応じて組み合わせていけば、さらに高度な治療が可能となります。…などが挙げられます。
SSP療法の作用機序
痛みに対するSSP療法の作用機序として、以下の4つが考えられています。
ゲートコントロール説
局所血流の改善による発痛物質の除去
内因性モルヒネ様物質による下行性の痛み抑制効果
ストレス緩和による自然治癒力の回復
令和元年6月新発売!!
ULTRASON RE-3000は
超音波療法の既成概念を覆します
当院の電気治療機器アステオのハイボルテージ・マイクロカレントとのコンビネーション治療で早期回復を可能にします。
1つのアプリケータから超音波と電気刺激(ハイボルテージまたは微弱電流)を照射・出力することができます。
さらに、このコンビネーション治療は2ch同時に行うことができます。
骨折・捻挫・打撲・肉離れ・脱臼など幅広い外傷に対応。
急性期から慢性の筋硬結などの症状に対応。超音波は関節、腱、靭帯 の伸張性を高めます。
痛みのブロックや筋肉の硬結などを改善するのは電気治療器が有用ですが、関節、腱、靭帯の伸張性、
可動性を高めるには「超音波治療器」が最も適しています。これにより幅広いスポーツ外傷・障害・日常生活で生じる痛みに対応可能です。
筋肉リフレッシュに最適な、マイクロカレントを搭載。
マイクロカレントは、もともと人体に存在する電流に似た微弱な電流です。この電流を体内に流すことで、傷ついた組織の修復を早め、損傷部の治癒を促進します。ほとんど刺激を感じない極めて弱い電流なので神経や筋を興奮させないため、運動後の筋肉痛の軽減に有効です。
公式サイト
https://www.itolator.co.jp/home-use/product/at-mini-personal/
当院でレンタルしています。
コンディショニングケアに最適な
マイクロカレントを搭載
マイクロカレントは、ほとんど刺激を感じない
微弱な電流です。
もともと人体に存在している電流に似た
極めて弱い電流を流すことで、
日頃のコンディショニングケアや
トレーニング後のトリートメントに効果的です。
3種類のモードが
あらゆるシーンで効果的にケア
「MODE」と「LEVEL」を選ぶだけの簡単操作で、
すぐにケアが行えます。
COMBモード
「HEAL」と「CARE」を組み合わせたモード。
HEAL
タイマー : 1時間 / 出力レベル : MID
CARE
タイマー:11時間 / 出力レベル:LOW
CAREモード
日頃のコンディショニングケアにおすすめのモード。
タイマー : 12時間
出力レベル : LOW
HEALモード
トレーニング後のトリートメントにおすすめのモード。
タイマー : 1時間
出力レベル : MID
※選択したモードに最適な出力レベルで出力が開始されます。
※CAREモードの出力レベルはLOWで固定されています。レベルの変更は行えません。
使う場所を選ばない、
超軽量・
コンパクト設計
ITOの技術が、超軽量のコンパクトスタイルを実現。自宅はもちろん、フィールドや移動中など場所を選ばず、いつでもケアが行えます。
12時間の連続使用が可能
リチウムイオンバッテリーにより、最大12時間の連続使用が可能。超小型サイズでも抜群のスタミナで、寝ながらでもしっかりとケアすることができます。
使用例
AT-mini Personal I (1チャンネル出力)
AT-mini Personal II (2チャンネル出力)
よくあるご質問
予約は必要ですか?
ご予約に関してのお願い
当院は『予約優先制』です。
ご予約なしでも空き状況によっては施術可能ですが、当日の予約が埋まっている場合はご案内が出来ませんので、事前にご予約いただくことをおすすめしております。
保険は使えますか?
整骨院では、各種健康保険、労災、生活保護、自賠責保険(交通事故)などの取り扱いをしています。
※一度ご相談ください。
駐車場はありますか?
施術時間はどれくらいですか?
初回は、問診・検査など含めて1時間程度はみてください。
受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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10:00〜12:00
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14:00〜20:30
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▲ … 10:00~14:30まで
〒120-0004
東京都足立区東綾瀬1-8-12 スガワビル1F
TEL:03-6802-5493(当院は予約優先制です)
FAX:03-6802-5507
駐車場1台完備。整骨院隣接。※使用時間に制限あり
受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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10:00〜12:00
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14:00〜20:30
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▲ … 10:00~14:30まで
初診の患者様の受付時間