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最近当院に球児が増加中です🔥⚾️
共栄学園高校野球部のスタメンの選手と陸上部の選手が来院しています。中川くんは荒川リトルシニア出身です🔥
共栄学園高校野球部は今年の秋季大会でベスト8👊
春、夏に向けて日々奮闘中です!
まだまだ鍛え上げて戦える身体にするそうです💪 伸び代だらけ!これからがほんまに楽しみです👏😆
2人とも足首の捻挫の治療、アスリハ、日々のコンディショニングなどを行っています👍
学生アスリートが増えてくると楽しみも倍増です! これからしっかり当院でサポートします💪
以前働いていた時にはご縁あって日大豊山高校野球部の選手たちをサポートさせていただいておりましたが
球児というとやっぱり圧倒的に多いのが肩の痛みですね。
これらの痛みはまとめて野球肩、投球障害肩などと言われます。
投球障害肩とは、、、
a.病態
投球動作におけるスムースな運動連鎖の破綻により肩甲上腕関節に過剰な負担がかかった状態。具体的には、股関節などの下肢機能障害や胸郭・骨盤帯などの体幹機能障害に、肩甲帯機能障害や腱板機能障害が加わり、加速期からボールリリースにおいて関節窩に対する上腕骨頭の求心位が取れていない状態である。実際には筋緊張や筋短縮などの筋機能異常が正常な関節機能を阻害している場合が多く、肩甲上腕関節は水平過外転は過剰な内旋運動が強いられることになる。
この状態が持続すると、棘上筋・棘下筋の移行部付近の腱板関節面断裂や上方関節唇剥離(SLAP病変)が起こり、コックアップ期から加速期の切り返し時に両者が肩甲上腕関節内で挟まるインターナルインピンジメントが起こる。
b.発生機転
上記の機能障害により運動連鎖が乱れた状態での投球動作の持続。
公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト③スポーツ外傷・障害の基礎知識/財団法人日本体育協会発行p56.57より引用
痛み自体は肩に出ていてもその原因自体は上記にあるように
股関節や胸郭、骨盤帯などの体幹機能にもあったりするわけです。
投球動作自体が全身の連動ですから、動的アライメント、投球フォームからしっかり診て、痛みの原因を見極める必要があります。
ここをおろそかにして肩の機能自体が回復したとしても、練習を再開するとまた痛みがでる。。。なんてことになりかねません。
当院ではスポーツ動作をしっかり分析することで、【根本的解決】【再発予防】を徹底しています。
などを診ていきゴールを決めてサポートしていきます。
人工芝のスペースでは選手たちにセルフケアやリハビリ、再発予防のトレーニングなどを指導し、行っています。
待ち時間もこのスペースを使って自主的にセルフケアする選手が多く、感心する日々です。
なかなか治らない痛み、繰り返す痛み、練習頻度が多くなかなか回復に充てる時間がないなどの様々なお悩みは当院で全力でサポートし選手と一緒に解決します!
ぜひ一度当院にお越しください。
肩の痛みについてはまた詳しく書いていきたいと思います。
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