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こんにちは!Allスポーツ整骨院です😁
新年度が始まりましたね!
皆様いかがお過ごしでしょうか?
進学、進級、就職、転勤などがあり新生活が始まる方も多いと思いますが、無理のない範囲で頑張っていきましょう💪
さて、2024年度一発目の記事は鍼灸治療について書いていこうと思います!
今回は「そもそも鍼灸って何?」という基礎のところからお話していきますので、鍼灸治療を受けたことは無いけど興味がある人から経験者の方まで読んでいただけると幸いです!
・鍼灸って何? ・鍼灸の理屈 ・どんな症状に効く? ・よくある質問 |
鍼灸は一般に「はり・きゅう」または「しんきゅう」と呼ばれ、疾患や症状に適した経穴(ツボ)や筋肉に金属の細い鍼を刺入したり艾(もぐさ)を置いて燃焼させたりなどして、生体に刺激を加えることで元々身体に備わっている病気を治す力(自然治癒力)を高めて元気にする治療法です。
鍼やお灸によって意図的に皮膚や筋肉に微細な傷をつけることで、自律神経が反応し、体の中から自然治癒力や免疫力、痛みを抑制する力を引き出し、不調の改善を目指します。
また鍼を打つことで筋肉の過度な緊張を緩和し、血流を改善していきます。筋肉の過度な緊張を緩和させると、身体は自律神経機能が反応しやすい状態になっていきます。
自律神経とは…内臓の活動や呼吸、体温などをコントロールしている生命維持に欠かせない神経のこと。
運動器系 | 関節炎、リウマチ、頚肩腕症候群、五十肩、腱鞘炎、腰痛、外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫) |
消化器系 | 胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘) 、胆嚢炎、肝機能障害、肝炎、胃十二指腸潰瘍、痔疾 |
呼吸器系 | 気管支炎、喘息、風邪および予防 |
神経系 | 神経痛、神経麻痺、痙攣、脳卒中後遺症、自律神経失調症、頭痛、めまい、不眠、神経症、ノイローゼ、ヒステリー |
循環器系 | 心臓神経症、動脈硬化症、高血圧低血圧症、動悸、息切れ |
代謝内分泌系 | バセドウ病、糖尿病、痛風、脚気、貧血生殖・泌尿器系疾患、膀胱炎、尿道炎、性機能障害、尿閉、腎炎、前立腺肥大、陰萎 |
婦人科系 | 更年期障害、乳腺炎、白帯下、生理痛、月経不順、冷え性、血の道、不妊 |
小児科系 | 小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)、小児喘息、アレルギー性湿疹、耳下腺炎、夜尿症、虚弱体質の改善 |
眼科系 | 眼精疲労、仮性近視、結膜炎、疲れ目、かすみ目、ものもらい |
耳鼻科系 | 中耳炎、耳鳴り、難聴、メニエール病、鼻出血、鼻炎、蓄膿(ちくのう)、咽喉頭炎、扁桃炎(へんとうえん) |
上記の表はこれらの疾患にしか効果が無いというものではなく、あくまで国際基準を提示したのみになります。 これ以外にも気になる症状などありましたらお電話や公式LINE、メールから気軽にお問い合わせください!
Q. 鍼治療は痛いですか?
A. 鍼は完全に無痛ではなく、刺す場所によって痛みを感じる場合もありますが鍼治療で用いる鍼の太さや先端の形は注射針と比べ、細く丸まっており皮膚の痛覚を刺激しずらいため、鍼を刺した瞬間の痛みはほとんどありません。
✏️通常使用する鍼灸の鍼の太さは細いものだと0.14ミリ、太いものでも0.25ミリほどなので注射針よりもかなり細く作られています。 ※通常使われる注射針の太さは約0.7mm~0.9mm。 |
Q.効果はいつ出ますか?
A.鍼の刺激は個人差がありますが施術直後はもちろん翌日や2~3日後に効果をあらわすことがあります。 これは鍼治療をすることで微細な組織損傷を人為的に起こしていることに関係があると考えられています。
Q.鍼のメリット
A.鍼治療の最大のメリットは体の悪いところを直接アプローチできるということです。これはマッサージや整体、カイロプラクティックなどの皮膚上からの刺激ではではなかなか届きづらい深層の筋肉へのアプローチを可能とします。
長年にわたり凝り固まった筋肉は、周りを覆う筋膜が固くなり周辺組織と癒着していきます。その癒着を鍼で刺激し、筋•筋膜などの滑走性を高めていきます。
この他にも、自律神経が整う。免疫力が高まる。新陳代謝を促す。血流が促進する。内臓が元気になる。薬を使わずに身体の治癒力を高めるなど、たくさんのメリットがあります!
Q.デメリット(副作用)
A.一般的に鍼灸治療には薬で起きるような重大な副作用はありません。しかし筋肉がほぐれて柔らかくなること、血行が良くなることで起きる変化があります。具体的には治療後に体が重く感じる、眠くなる、のぼせやすくなるということが一時的にあります。(好転反応)
Q.どれくらいの頻度で治療を受ければいいですか?
A.基本的には毎日受けてもOKですが筋肉の回復の関係で2日に1回を推奨しています。ただ、痛みの程度が強い場合や急性期の症状などには、連日鍼治療をすることもあります。通常は週に1~2回。初めの頃は1~2週間に1回くらいのペースで4~5回続けて治療を受けると、身体の状態が変化していくことを実感しやすいです。
↓↓下記に表で簡単にまとめたので参考までにご覧ください!↓↓
鍼治療 | 灸治療 | |
急性のもの (ぎっくり腰、寝違いなど) | 毎日•隔日 | 毎日•隔日 |
慢性のもの (内臓疾患、腰痛、肩こり、膝関節症など) | 週1~2回 | 毎日•隔日 |
健康維持•体質改善 (かぜをひきやすい、疲れやすい、下痢をしやすいなど) | 週1~2回 | 毎日•隔日 |
・まとめ
長くなりましたが今回は鍼灸の基礎知識について書かせていただきました。受診するにあたって参考になりましたら幸いです!
さて、冒頭でも申し上げましたが4月は進学、進級、就職、転勤などがあり、今までの環境とはガラッと変わる方が多いです。環境が変わると普段感じないストレスを感じたり、いつもと違うことをして寝違いやぎっくり腰、背中などのリスクが高まります。日々のケアをしっかりと行いましょう!
しかし、どんなに気を付けていても痛めたりすることはあると思います。そんな時は我慢せず是非当院へお越し下さい!
症状など気になることがあれば電話やメールにて気軽にご相談ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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〒120-0004
東京都足立区東綾瀬1-8-12 スガワビル1F
TEL:03-6802-5493(当院は予約優先制です)
FAX:03-6802-5507
駐車場1台完備。整骨院隣接。※使用時間に制限あり
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